平成23年3月11日の東日本大震災以来、モノや人に対する意識の在り方はもちろん、企業のあり方、そしてその存在価値など社会的な価値観が大きく変わり始めています。
今、企業にいったい何が問われているのでしょうか。
株式会社大阪屋は、お客様、仕入先様はもとより、社会全体との関わりを本来どうあるべきなのか、本質的役割を見つめなおしています。
食文化に携わる企業として、目の前に提示された命題に対して、真摯な姿勢と迅速な行動で、誠意をもって応え続けていきたい…そのように強く思います。
食品流通の卸売業というポジションにおいて、「取扱商品である食品を人類の存続に必要不可欠なものであるという原点として捉えること」を企業使命とし、自信と誇りを謙虚に持ち続けながら、崇高な責任感で仕事に取り組んでおります。
食のグローバル化、そして流通の再編、様々な大手流通業の当地への進出、ますます深刻化するオーバーストア状態と異業態間競争…。
当社を取り巻く環境は厳しくなってきておりますが、それらの動向に臆することなく、不易(変えてはいけないもの)と流行(変えるべきもの)をしっかりと区別し、各お取引様にとって必要不可欠な存在になれるよう、社員一丸となって取り組んでまいります。
ONE FOR ALL , ALL FOR ONE
一人はみんなのために みんなは一人のために
今後とも株式会社大阪屋をどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社 大阪屋 代表取締役社長
田中秀樹
当社の元気の素の一つである活力朝礼は、毎朝8時スタート。
全スタッフが外に集合し、元気溢れる挨拶の実習、日替わりの小論「職場の教養」の輪読・意見交換、体操などを行い心身を整えます。
2011年の社団法人倫理研究所主催・第六回活力朝礼コンテストにおいては、そのチームワークを称えられ優秀賞を受賞しました。
株式会社大阪屋は人類の存続に必要不可欠な「食」を取扱い、迅速かつ適正な価格で流通させているという強烈な矜持と崇高な責任感を持ち続け、社会的には「納税と奉仕」、生活者には「おいしさと健康と美の提供」という形で貢献することを使命とします。
株式会社大阪屋は軸を「食品流通」におき、お客様視点で商品開発・提供を心がけ、環境変化に柔軟に対応できる企業体を目指し、社格を向上させます。
また社員には働き甲斐のある仕事の提供と生活水準の向上を約束します。
我々大阪屋の社員は与えられた課題やお客様からの要望を後回しにせず、「今、ここしかない」という考えで迅速に正確にその日のうちにやり抜くことを目標とします。
感謝の心・探究心・創造性・ダイナミズム